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理想と現実(原発の是非を問う) [日本が好き]

今あらゆるところで原発の是非論が盛んだ。
専門家だけではなく、一般の今まで原発のことなんてな~んにも知らずに過ごしていた人達(私も含めて)の興奮度は今や最高潮と言ったところだ。

この事態に違和感があって仕方がない。

原発の問題は今是非論を戦わせても傷つけあうだけで、結局喧嘩のようになって議論にすらならない感情論で終わってしまっている。

元々自民政権が現の圧推進したんだから今の政府に尻脱ぎうさせないで自分たちがやれという民主支持者の主張。(そんな単純な問題じゃないし、推進派の人たちのかなり民主党に流れてますよ、だって40年以上前からなんだから)

こんな怖いものを子供の時代にまで残したくないから原発反対即時撤廃の主張
(代替えエネルギーもなしに即時撤廃したら日本の国力は地に落ちて某大国の属国になるでしょうね)

電気使ってる人間は原発反対するななんて暴力だという主張。
(容認派もしくは消極的反対は…私もこれに含まれる・・・そんなこと言ってるんじゃなくて、まずは復興が第一、そして長期計画で古い原発から廃炉、新規建設凍結を訴えてることが多いのです。いづれにしても代替えが無いのに今すぐ40年前の生活の戻れって言われても現実問題として難しい)

そんなことをつらつら考えているとこんな歌が頭に浮かんできた。
♪理想もいいけど  思いつめるんじゃない  それがおまえのわるいくせなんだ
 流れる歴史のわずかなひととき  とるに足らないが俺がここに生きてる
 どれほどの人と 思い伝えあう言葉交わすだろう 祈ることは同じと…。
 一人の声からこだまが広がるように…・♪

「二人だけの戦場」という舞台の挿入歌です。

今計画停電が行われているが実際は中止になることが多く、実際の停電時間は当初思ったよりかなり少ない。
それでも、いつなるかわからない、時間がその都度違う、いつまでかかるかわからない。
そのストレスたるやただのわがままとは言えないし、被災者のことを考えればぜいたくだとも切り捨てられない。

停電の必要性も十分わかってるし、もちろん協力することもやぶさかでないし、東電だって頑張ってるし、それ自体に文句言うつもりなんてさらさらない。
まして計画停電が始まってからまだ10日にもならない。
それでも巷にはストレスが静かに溜まりつつあるのを感じる。

節電にみんながもっと真剣になって不便を我慢して原発に頼らない生活をしよう!!

この主張が到底無理だと思ってしまう私は利己的なのかもしれない。
逆にいえば40年間東海村などの事故はありましたがそのとkに声をあげた人がどれだけいたのかな。
40年って長いですよ。おぎゃ~と生まれた赤ちゃんが中年になるまでですもん。

日本の技術に誇りを持ちましたよ。

これから時間をかけて徐々にでなければ改革は成功しないし、どこかに無理が出る。
何かを変えようとするなら時間をかけなければ…・。
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