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階段一つ上ったね。 [ノンとの戦い]

19日に無事に卒業し、29日に12歳の誕生日を迎え、同じ日6年間お世話になった担任のS先生が退職されるということで、離任式でお手紙を読ませていただきました。

本当にあっという間の6年間の小学校生活でした。
信頼できる担任を含め、その時その時たくさんの人に助けられ、支えられ、悔しい涙もうれしい涙もたくさん流してきたノン。

この年で親を亡くすという大きな悲しみも乗り越えてきました。

毎日は確実に過ぎている。
自分は立ち止まっているように感じても時は確実に流れている。
時間の長さ、短さは自分の心の持ちようで感じ方は変わる。

4月からは生活はガラッと変わります。
なれるまでは大変だと思う。
親子ともども、不安もあるけれどLet,try!

親が思うよりも子供はたくましい。
環境になれるのも早い。
気持ちが柔軟なのかもしれない。

まだまだ目は離せないけど、少しずつ手を離していかなければ…
いつもいつも目の前の石ころを親が取り除いていくわけにはいかないのだから…。


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中学入学説明会 [ノンとの戦い]

4月から中学生になるノン。

昨日は一日中学校生活体験があり、朝いつも通り登校した後中学校へ引率されていきました。

親は午後から入学説明会に行き、部活動体験を待って一緒に下校というスケジュールでした。
体育館での説明会は冷えるだろうと覚悟をして出かけましたが、学校側もそれを考慮してくれて暖かい音楽室に場所を変更してくださっていたので助かりました。

入学式までに準備すること、入学してからの大まかな生活の流れ、小学校と中学校の違い。

漠然とした不安がしっかりした道筋が見えて安心しました。

あとは小学校6年間ここまでの先生はいないだろうと思う担任の先生に思いっきり頼って過ごしてきたので、中学校での支援級の生活がどうなるのかという小さな不安があります。

それはノンにとってではなく親の私にとっての不安です。
ノンは中学校生活に期待でいっぱいのようです。


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人生は思い通りにならない・・・・ [高齢ハハのつぶやき]

年が明けました。
でも、我が家では「おめでとう」は禁句になってしまいました。

昨年の暮れも暮れ。
12月30日に主人が急逝いたしました。

享年53歳。

クリスマスまで普通に生活していました。

本人はしんどい部分もあったかと思いますが、家族にも何も言わずに仕事もこなしていました。
25日に自分の責任ある仕事を終えた瞬間に横になったまま起きなくなりました。

トイレに行くのも四つん這いになって張っていくような様子でした。
食欲も全くなく、少しの水分を取るだけ…。

無理やり病院へ連れて行ったのが28日の月曜日。
その時点で医師からはかなり状況が厳しいという話はありました。
合わせたい人がいたら…という言葉も…。
まるでドラマを見てるようで実感がありませんでした。

この日はまだ意識もはっきりしていて会話もできたしノンにも話しかけていた主人。
翌日には意識混濁。
誰の言葉にも反応せず、無意識の行動ばかりが目につきました。

翌々日の水曜日。
病院に向かっていた私の携帯に病院から連絡が入りました。
ノンとおばあちゃんを載せて急ぎましたが間に合いませんでした。

病室に入ると機会はすべて数値が「0」になっていました。
義妹が一番病院の近くに住んでいたので先についていてくれましたがそれでもまにあわなかったそうです。

なので、みんな呆然。
何が何だかわからないうちに家に帰り、それからは怒涛の田舎の葬式に突入。

ただただ頭を下げ、お願いをし、怒られ、謝罪し、感謝して走り回った年末年始。

ただ、通夜、葬儀ともどもたくさんの方にその早すぎる死を悼んでいただいた主人は幸せ者です。
ノンのお友達も寒い中たくさん通夜に足を運んでくれました。
本当に本当にありがたく、違う意味での涙も出ました。

この年で自分が未亡人になるなんて…・想像だにしていませんでした。

人生は何が起こるかわからない。
すべては健康があってこそ。

マラソンが好きで速く走ることが何より自分の目標だったノンチチ。
だからって人生まで生き急いで駆け抜けなくたってよかったのに…。
もう少ししたらノンのセーラー服姿が見られたのに。

卒業式と中学の入学式。
夫婦そろってノンの門出を見たかったよ。

これからも一緒に歩いていけると信じてたよ。

まだまだやらなくてはいけないことが多すぎて、正直悲しんでる余裕がないことが今は救いになってる。

心細いよ。
この先を考えるとちょっと怖い。

でも、頑張るよ。
ノンとおばあちゃんと女だけの家族になってしまったけど、見守ってねノンチチ。


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検査によって結果がこんなに違うなんて… [発達障碍]

ノンは幼稚園時代から数えて6年ぶりに医療機関にかかりました(発達障害系の)

幼稚園時代は発達障害の疑いがあり、丁寧な指導と支援が必要と言われてました。
幸い、学校生活も細かいことはいろいろあれども、大きな問題もなく、学校も大好きで過ごしてきました。

来年度の中学進学に合わせてまた支援級をということで診断書の提出が必要となっての受診でした。
結果としては発達障害はない物の知的の遅れがありました。
療育手帳が認められる数値だそうで、そのお話が出て、平静を保ちながらもかなりショックは大きかったです。

今までは発達障害のほうばかり気にしていて、そちらの特性によるつまずきだとばかり思ってました。

この時の検査はwisc-Ⅳというもので、作業(パズルやブロックなど)もあったようで、手先の不器用さが顕著なノンですから数値が下がるのは想定内でした。

この医療機関での結果をもって療育手帳の申請をしました。
この手帳は今すぐ必要というわけではないが、高校進学の際にはあるのとないのとでは選択肢の幅が変わってくるそうです。

そして今回児童相談所の担当の方からの検査に挑みました。
検査は医療機関でやったものとは違う種類のもので鈴木ビネーというものです。

この検査で出た数値は医療機関のものとIQで20もの開きが出ました。
今回の検査だけでは手帳は非該当になるそうです。
でも、検査の結果だけでは非該当ですが、面談でお話しする限り支援が必要なお子さんであることは間違いないそうです。

医療機関では発達障害の診断が出なかったので、IQと発達障害との抱き合わせで申請ということもできないそうです。

ただ、医療機関でやった検査wisc-Ⅳだと手帳取得に該当する結果が出るかもしれませんということです。

なので、半年から1年をめどに再申請して再検査してもらうことになります。
「手帳は非該当です」と言われた瞬間希望に反して(将来の進学を考えたら持っていたほうがいい)思わずうれしかったんです。
決して数値だけで喜んではいられないこと、面談の中でわかってくるいろいろ支援が必要な事を一瞬ですが棚上げしてしまいました。

まだまだですね。
覚悟ができてるようでできていない。

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小学校生活最後の運動会 [ノンとの戦い]

お天気を心配しつつ無事終わりました運動会。

朝起きると一面の曇り空。
天気予報は夕方から夜にかけて雨。
何とか持ってくれ~と祈りながらいざ出陣!!

今年はPTA役員ということで駐車場も来賓用を使わせてもらって、席も本部裏の席を使わせてもらえてしっかり役得を満喫しました。

役員へのご褒美と思って甘えさせてもらいました。

ノンは今年「招集係」
入場門付近で「集まってください」とか「立ってください」とか書かれた札を高く掲げて指示を出します。

自分の競技はもちろん係りの仕事も一生懸命頑張ってました。
成長を肌で感じた一日でした。

少し時間がずれて20分ほど遅れて昼食タイムになりました。
お弁当が終わって午後の部に向かうため体育館を出たらまさかの雨。

え~!!
これから見せ場の組体操があるのに~
心配してたら雨といっても霧雨のような雨。
いわゆる小雨決行が可能なくらいの雨。

実はノンの学校は前から中学校とかなり交流してます。
卒業生がみんな行く中学ですから交流しやすいんです。
田舎の小規模校ですから。

この中学生が毎年運動会の午後一番にパフォーマンスを交えた応援を行ってくれます。
今年もやってくれたのですが、その間ずっと弱い雨が降ってました。
中学生そんな中でもニコニコ笑顔で一生懸命踊って、寸劇があったり、エールを送ってくれたり大活躍。

中学生の親御さんたちもそれを見に集まってくれたりしました。

その中学生のパフォーマンスが終わったら
ななな~んと!
雨が上がった。

見ている方々から
「中学生の中にかなり強烈な雨男、雨女がいるんじゃない?」なんて笑い話も出るくらい中学生が小学校についたくらいに降り始めた霧雨がパフォーマンスが終わると同時に止んだんです。
もう笑っちゃうくらいでした。

でもそんな雨の後だからでしょうか高学年の組体操は砂埃もたたずいいコンディションでできました。

今回の運動会ノンハハは持っていたカメラを一度も起動させませんでした。
いつもカメラに夢中になって全体を見逃してしまうんです。
今年は自分の目に焼き付けようと思いました。
写真はプロの方が毎年取って注文ができます。
生徒数も少ないので結構ノンの写真あるんです毎年。

組体操を最初から最後までしっかり目に焼き付けました。
もう感動で泣きそうです。
一人技はもちろん体系移動。
6年生はとにかく動く範囲が広い
端から端までの移動があったり、3人組、6人組、8人組とつぎつぎとメンバーが変わっての技。

それも一つ一つ笛の合図ではなくすべてが音楽に合わせての移動です。
見事でした!!


途中雨でハラハラしましたけど、終わってみればいい運動会でした。
今年度はどの行事も「小学校生活最後の」という枕詞がつく6年生。
大きな行事が終わるたびに成長を感じるとともに寂しさが募ってくるノンハハです。

小学校生活は信頼できる担任の先生をはじめとする先生方に本当によくしていただいておりますのでこの先を思うとちょっと不安になったりもするノンハハです。
残りあと半年の小学校生活更なる飛躍を目指して頑張るノンとノンハハです。
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箱庭第2弾。 [ノンとの戦い]

hakoniwa2.jpg

ノンとハハの合作箱庭第2弾。
秋バージョンです。

右奥の茂みの中で赤い実を食べる子熊がいるんですが、わかるかなあ。

手前にシルバニアの親子のピクニック風景を置いてみたらちょっと左側が寂しかったので、さつきと中トトロを参加させてみました。
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最近のゲーム事情 [高齢ハハのつぶやき]

最近ゲームといえばもっぱらDS等のゲーム機やPC,タブレットで遊ぶものが主流だろうが、昔からあるトランプや花札などのカードゲームも捨てがたい・・・。

今回ノンハハの甥2人姪1人の兄妹が実家に遊びに来た。
いつもこの時長男(20代後半)葉新しいゲームを仕入れて持ってきてくれる。
前回はUNO.
生まれて初めてノンハハはUNOをやったのだが、かなり難しかった。

今回はこのUNOとジェンガが合体したものとしりとりとカードが合体したものの2種類。
メビウスゲームズ ワードバスケット

メビウスゲームズ ワードバスケット

  • 出版社/メーカー: メビウスゲームズ
  • メディア: おもちゃ&ホビー



ウノ スタッコ(43535)

ウノ スタッコ(43535)

  • 出版社/メーカー: マテル
  • メディア: おもちゃ&ホビー



どちらも楽しかったが特にはまったのがワードバスケットというしりとりとカードが合体したもの。
普通のしりとりは頭の文字が同じならよいのだが、このゲームは自分が持っているひらがなの札で終わる言葉でなくてはいけない。

つまり頭の文字と終わりの文字、場合によっては文字数まで考えなければならない。

おまけに札を出すのは順番ではなく早い者勝ち。
自分が続けて出すのもOK.

一生懸命考えてるうちのほかの人間が出すとまた頭の文字が変わる。
みんなが出ないと誰かが「リセット」の言葉とともに手持ちにプラス1枚で札を入れ替えてしまうのでそこでまた考え直し。

おまけにせっかく思いついた言葉もメンバーに通じないものだったら却下、およびペナルティで手持ちの1枚増やされる。

かなり熱くなります。
やはりゲームはルールが単純であればあるほど燃えます。
こういうみんなでワイワイやるゲームはやはりいいですね。

一人でひたすら画面にらんでいるよりも楽しい!!

ちなみにノンはウノスタッコを1回やったのですが、今まで見たことのない真剣な表情で取り組みいとこたちも驚いてました。
でもあまりに真剣になって疲れたのか1回でやめてしまいもっぱら応援に回りました。
見てるだけでも楽しかったようです。

相当頭を使うので高齢者の脳トレにもなると思うし、療育のグッズとしてもいいかも・・・・。

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アンテナ感度がよすぎる・・・。 [発達障碍]

発達障害の子にはアンテナ感度がよすぎる子が多いと言われます。

自分から能動的に動けない子はもちろん奇異積極型の子も多分そう。
言葉でなかなか自分の感情示せないから何にも感じてないとか空気が読めないとか言われがちだけど、実は逆なのです。

アンテナの感度がよすぎて周りの空気を読みすぎてしまって、不安になったり挙動不審になったりする。

大人でも子供でも何も言わない子や動作が遅い子には何やってもいい、何言ってもいいと思う人が一定数いる。
(どうせなにもわからないでしょ)と思ってるのが言動からありありとわかる。

今まで時に泣くほど悔しかったり、怒りに震えたり、あきれたり自分の感情の波を処理するのが大変だった。
今でもこういう人たちが確実にいるんです。
視界に入る、大人の付き合いをしなければいけない。

そりゃあストレスですよ。
特に相手はわからないだろうと思ってやってるんだけど本人は全部わかっていて(バカにされてること、仲間に入れてもらえないこと)それでも相手を悪く言わないことに私は拍手を送りたい。

世の中に出ればもっともっと嫌なこと、悲しいことあるよ。
その時にスルーできる力をつけてあげたい。
そのためには本人の肯定感を絶対に落としたくない。

相手にぶつける強さではなく、しなやかな強さを持つこと。
風に立ち向かうよりも受け流す強さ。
なよ竹のごとく・・・。
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箱庭楽しい!! [ノンとの戦い]

DSCF0579.JPG

写真の箱庭はノンとハハの合作です。

実はノンは小さな人形やマスコットをたくさん持ってます。
トトロの登場人物だったり、妖怪ウオッチのキャラクターだったりポケモンだったり・・・。

ほとんどは頂き物です。

基本捨てるのが大好きなハハですが、この人形たちはさほど場所を取らないこともあってなんとなくとってありました。
つまり増える一方。

これにシルバニアファミリーが加わる。

ということで何とか楽しく飾る方法はないかなあと思っていた時、TVで箱庭を取り上げていました。
もちろんそれは本格的なものです。

もっと簡単に手軽にとノンと一緒にダイソーへ行ってきました。
人工芝生、アクセサリーツリー、観葉植物(人工物)6点買い求めました。

家にあった木の箱にちょうど良く収まりました。

すべて接着剤などは使っていないのでレイアウトはいくらでも変えられる。
きせつごとにいろいろかえて、中の人形も気分で変えて行こうと思います。
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家庭、学校。地域の連携。 [高齢ハハのつぶやき]

13日の土曜日。
PTA役員のお仕事で隣の市の中学校へ行ってきました。

分科会ではいろいろな学校の良い点や問題点。
活動のお話も聞けてとっても有意義でした。

後半は講演会だったのですが、この中でいい言葉に巡り合いました。
「家庭の教えで芽を出し、学校の教えで花開き、社会の教えで実をつける」

明治時代に埼玉のある学校の校長先生の書かれた文の中の言葉だそうです。

人が人として生きてくのにはいろんな教えがある。
基本的なしつけとか、道徳とか。

モラル、マナー、ルール。
この中で本来一番重要視されなければいけないのがモラル。
良心であったり道徳心と言われるもの。
昨今これがなかなか定着できずルールを厳しくすることでしか平安を保てなくなっている現代社会。

一番は道徳心。(モラル)
次がしつけ、思いやり。(マナー)
最後が決まり、法(ルール)

この順番が今全く逆になっている。
でも、あの東北の震災の時日本には確かにモラルとマナーがあった。
ルールよりもモラルとマナーで動いた人が多かった。
だからこそ世界が感心し、驚いた。

日本人にはこのモラルとマナーが潜在能力としてあるんだと思う。
そしてそれを伸ばすにはやはり家庭(家族)と学校(教育現場)と地域(社会)が連携すること。
そして本来このすべてで受け入れていなきゃいけないのだけれど、どこかで弾かれた子がどこかで受け入れられる場所が見つかること。

せっかくこの世界に芽を出したなら、慈しみ、花を咲かせられるように肥料や水を与え、時には強い風や雨にも充てて立派なそれぞれの実をつけるようにしてあげることが教育であり、子育てなんだなあと思いました。

簡単じゃないけど、小難しいことでもないのだと思う。
こうすればこうなるなんて方程式もないけど、一つのヒントをもらったような気がします。


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