皆様のおかげです。

昨日幼稚園では地震の避難訓練の一環として引き渡し訓練が行われました。
幼稚園で、避難訓練をして、ホールに集められた子供を親が外階段から「〇〇組の〇〇のお迎えに来ました」と声をかけ先生から子供を受け渡してもらい家に帰るまでが訓練です。

通常のお迎え時間より１５分早く始まった引き渡し。
年少だけでなく全園児対象なので、一人一人の受け渡しとなると結構手間がかかるものです。
親は外階段で一列になって順番に非常口へ行くのだが、ホールの中から「いや～　たすけて～」の声。
ノンだ！！
あちゃ～と頭を抱えたら周りのお母さんも（やっはりノンちゃんだ）という顔でくすくす。
そして窓越しにハハを見つけたノン。
支援員のＭ先生を振りきって非常口から出てきた。
まだノンとハハの順番ではないので、「もう一度中に入りなさい。まだノンちゃんの番じゃないよ。」と言って中へ押し込む。
半ベソをかくノン。

まだ前３人ほどいたお母さんたちが、「ノンちゃん泣いちゃってるから先に連れてってあげれば？」と言ってくださり、ご厚意に甘えて順番早めてもらいました。
お母さんたちに感謝です。

地区の夏祭りで幼稚園の子たちがやる踊りの時も、舞台の上でじっと待つことができず、そして円を描いて一定方向へ進むことができないノンは大騒ぎ。
皆さんの迷惑になるので、曲が始まる前に舞台から降りようとしたときも、数人のお母さんから「ノンちゃん真ん中でもどこでも好きなところで踊らせておげようよ。舞台の上にいればオーケーだよ」と言ってくださり無事最後までみんなと一緒に舞台上にいることができました。
その時も感謝で涙でそうでした。

何しろまだまだ落ち着きがなく集団行動が苦手なノンです。
周りにも迷惑掛けまくっていますが、温かく見守ってくれる方が多くて助かっています。

コメント 2

育児をしていると、
周囲の方々のご厚意に本当に助けられているな、と
思うことが多いです。

この感謝の気持ちを忘れずに、
「誰かに」この厚意を回せることができる
機会があれば、と思います。
by ちろり (2007-09-05 12:00) 

ちろり様。

子供を持つと世間が広がりますね。
面倒なことも増えるけど、嬉しいこともたくさん。
感謝のバトン渡せていければいいなと思いますね。
by izunosuke (2007-09-07 12:28)