空が燃える。 [色・彩・いろ]
夕食の支度を始めたら台所の窓が真っ赤に染まった。
まるで火事か赤いライトで照らされたよう。
揚げ物がちょうど全部あがったところだったので火を止め、外に出てみると真っ赤な夕日が海に沈もうとしていた。
いつもの暖かいまるで暖炉の炎のようなオレンジ色の夕日ではなく、空が紅蓮の炎にまかれているかのような赤い夕日。
あわてて部屋にカメラを取りに行く。
この位置になってしまうと海に沈んでいくのは時間の問題。
必死でシャッターを切った。
本当はもっといいポイントがあるのだが、そこに行くまでには沈んでしまう。
沈んだ後の空です。
まだ残り火がくすぶっているように雲が燃えています。
ちょっと不気味な美しさでした。
すごい!何か映画のワンシーンみたいでした。
by (2007-02-20 00:16)
MERUMO様。
こういう燃えるような夕日はさすがに珍しいです。
その日昼間で降り続いた雨の影響でしょうか。
気象の詳しいことはまったくわかりませんが、怖いような美しさでした。
by izunosuke (2007-02-20 08:58)