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やっぱりアンパンマンが好き。 [ノンとの戦い]

ノンぐらいの年頃の子供にとってやはりアンパンマンは大人気なのである。
ジブリやディズニーもみたり聞いたりするが、アンパンマンには叶わない。
あの丸い顔がいいのかな?食べ物に直結するネーミング?
どちらにしろハハにとって強い味方であることは間違いない。

去年の6月(ずいぶん古い話になってしまうが)恒例の北海道旅行に行った。
毎年チチが「サロマ湖100Kマラソン」に出場するのでその時2日ほどマラソンとは別に観光するのが恒例になっている。
去年は大好きな富良野にやなせたかしさんがオーナーの「アンパンマンショップ」(ギャラリーも併設)があると聞いてノンのために帰る日の午前中にそこへよることにした。

それほど大きくない規模だと聞いていたので込み合うのを避けて、開店時間の5分前に到着。
お店の前には石でできた色々な大きさのキャラクターたち。
噴水もあり、ベンチが置いてあったりして写真を撮るには絶好のロケーション。
楽しく過ごしながら開店を待った。

開店して早速中へ。
ありとあらゆるアンパンマングッズがそろっている。
おもちゃは言うに及ばず、洋服や靴、本やビデオ、目移りしてしまうほどだった。
ここでの目的の第1は靴。
というのもこのとき家からはいていった靴が小さかったようで、歩きにくそうにしていたのだ。
すぐに脱いでしまうし、おかしいなーと思っていたのだが、触ってみたら思ったより窮屈そう。
「あんよいたい?」と聞いてみたら「痛い」というので急遽靴を買うことにしたのである。

最初に靴コーナーへ行けばよかったのだが、帰る日で後は空港へ行くだけだったので時間はたっぷりあるからと色々なおもちゃをのんびり眺めていたのだが。
1階の隅にはだしで遊べる小さなコーナーがあったのでノンとチチはそこにいた。

そこへ観光バスが1台駐車場に入ってきた。
こんなところにも団体さんが来るのか~と思っていたら降りてきたのはどうみても高校生。
制服は着ていないのだが、年頃からみて修学旅行生?
いやな予感がした。

何でこんなお子ちゃま向けのお店に高校生が団体で来るの~?
そう思っているうちに狭いお店は高校生で溢れかえった。
身動き取れない。

あわててノンとチチのところへ人ごみ掻き分けていくとノンも唖然とした様に固まっていた。
親子3人2階に併設されているギャラリーへ避難。
さすがにそちらへは2,3人が上ってきただけだったので、静かだった。

原画がそれぞれ額に入って飾られている。
なかには完全に絵画という作品まであった。
すごい迫力だ。
見て良かった。

しばらくするとまだ自由時間らしいが外へ出て行った生徒さんも半分ぐらいいたようで、店内がだいぶ人口密度が薄くなったようなのでハハだけが店内に戻る。
靴コーナーでお目当てのサンダルをゲット。
ついでに帰りの飛行機でぐずった時用のおもちゃを物色。

いろいろ見て悩んだ末、ハハが選んだのは「紙芝居」。
これなら飛行機の中でも絵本を読む感覚で読んで上げられる。
重さも気にならないし大きさも大、小あるうちの小さい方を選んだ。
飛行機では大活躍してくれた。

去年はこんな感じだったのだが、今年はどちら方面へ行こうか思案中。
ノンが生まれる前に行った知床はよかったな。
世界遺産になったことだし、知床でおいしいいくら丼でも食べたいな。
ノンもいくら大好きなので喜びそうだし。

去年までと違ってきっと今年はもうかなり記憶に残ってくれると思うので良いたびにしてあげたい。
お金も今年からはだいぶかかるけど・・・。
航空機代も去年まではただだったけどその分ハハのひざはつらかった。
今年からはお金はかかるが親の体の負担はかなり楽になる。

そのためにももっと節約がんばらなくっちゃ。

アンパンマンたんじょう

アンパンマンたんじょう

  • 作者: やなせ たかし, トムスエンタテインメント, キョクイチ=
  • 出版社/メーカー: フレーベル館
  • 発売日: 2005/08
  • メディア: 大型本


アンパンマンとばいきんまん

アンパンマンとばいきんまん

  • 作者: やなせ たかし, トムスエンタテインメント, キョクイチ=
  • 出版社/メーカー: フレーベル館
  • 発売日: 2005/09
  • メディア: 大型本


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コメント 6

ちろり

私の子供たちも
アンパンマン大好き!

高校生にも人気なんですね。
OLにキティちゃんが受けているのと一緒?

でも、北海道にショップがあったなんて知りませんでした。
行ってみたいなぁ~。(北海道にも)
距離的にはアンパンマンミュージアム(高知)の方が
ゆける可能性が高いかな?

今年の夏、高知に向けて
頑張ってみようかと思います。
by ちろり (2007-03-25 21:00) 

izunosuke

アンパンマンはなぜあんなに子供の心をつかむのでしょう?
きっと作者の優しい気持ちが伝わるのでしょうね。

高校生の子達も人数にはびっくりしたけどみんな楽しそうでした。
自分の身近に小さい子がいる子達が真剣にお土産選んでました。

高知にミュージアムがあるんですね。
私四国は行ったことないんですよ。
坂本竜馬は好きなので一度行ってみたいところです。
by izunosuke (2007-03-25 21:36) 

息子にはアンパンマンの番組は、ほとんど見せていません。
キャラクターの玩具が少しあるだけです。
息子はやはり好きなようで、しっかり覚えているようです。

私自身がアンパンマンのお話が苦手だったためです。
(勧善懲悪なところが)
しかし、このサイトのお話を読んで、息子にもそのうち見せてみるかーと思うようになりました。
不覚にも泣けました。

やなせさんの生涯と、アンパンマンの誕生秘話です。
(ご存知かも)
http://d.hatena.ne.jp/derorinman/20070131/1170259999

長文なので、お時間の余裕があるときにでも覗いてみてください。
by (2007-03-26 00:48) 

izunosuke

まご様。
やなせたかしさんのお話とっても興味深かったです。
知らなかった一面を知ってなおさらアンパンマンが好きになりました。
飢えというものへの恐怖。
体験したものにとっては強烈でしょうね。
うちの親も戦中派ですから食べ物えをとっても大事にしてます。
子供にもそういうこと明るく伝えて生きたいです。
感謝とか慈しむこと。
by izunosuke (2007-03-26 09:56) 

みやじー

うちの娘達もアンパンマンが大好きです。でも、私はアンパンマンが好きではない(^_^;)
でも、まごさんの紹介のアンパンマン誕生秘話を読ませてもらって少し見方が変わりました。
アンパンマン、奥深し!
by みやじー (2007-03-26 19:38) 

izunosuke

みやじー様。
やはり作者の思いや願いって作品に表れるものなんですね。
ただの娯楽作品には無い暖かさはここから来ていたんですね。
最初顔を食べられるなんて変なヒーローって思っていたのに、娘が喜んでみているのを一緒に見ているうちに私も好きになってしまったんですよ。
by izunosuke (2007-03-26 20:30) 

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