強制ジョギング・・・。

３連休の初日でございます。
いい天気なのにどこへ行く予定もない我が家。
ノンのエネルギーは有り余っております。
それでも大したいたずらもなく夕方までは過ごしました。

夕方になりちょっと早めだけど後で焦りたくないので食事の支度を始めたハハ。
かぼちゃの煮物を作ろうと鍋にかけた瞬間、玄関が開く気配。
ノンが出て行ったのに気がついた。
火を止めて様子を見に行くと裏のほうで気配がする。


畑で遊んでいるのだろうと、高をくくっていたハハの目に映ったのは、はるか彼方を全力疾走して坂を駆け上がっているノンの姿。
「のんちゃ～んどこへいくの」と声をかけるハハのほうを振り返り、待ってましたとばかりにスピードを上げるノン。
（冗談だろ～）と思いながら必死で追いかけるハハ。


ハハが坂の上に着いた時にはノンはすでに坂の下。
そこで立ち止まりハハの様子をうかがっている。
追いかけてくるのを確かめてまた走り出すノン。


結局こちらが息が上がって歩き出すとノンの立ち止まり休む。
今だとハハが走り出すとまたスピードを上げるノン。
いつもの散歩コースを逆回転で一周。
ハハとノンの差はゴールの家まで縮まることはありませんでした。

ノンのおかげで強制的にジョギングさせられたハハ。
息切れして家にたどり着いたハハを見てニヤッと笑ったノン。


悪魔だ～！！