日々笑顔で・・。

３日の火曜日。幼稚園が終わってから園庭でしばらく遊んだあと、幼稚園からすぐそばの神社での豆まきに初めて参加しました。
去年までは寒さに親のほうが足が向きませんでした。
今年は日差しこそないけど、風もなく穏やか。
そこで話の種に行ってみました。

神社に行ってみると去年の３月に卒園していったお姉ちゃんたちが…。
ほぼ１年ぶりだったのに覚えていてくれて、「あ～　ノンだ！！」と寄ってきてくれました。
そして豆まきまでまだ時間があったのであっちこっちへ移動するノンのお世話をしてくれました。
私が付いていこうとすると「ノンのお母さん。私たちが見てるから大丈夫だよ」といって面倒見てくれ、ゆうことを聞かないとすかさず私に報告してくれました。
「ノンがあっちへ行って戻ってこないよ」
「どうやら〇〇したいみたい」等々。
とってもたすかりました。さすが小学生。しっかりしてます。
年少の時にとってもお世話になったんです。いまでもこうして可愛がってくれてありがたいです。

今の年長さんにもいっぱい声掛けてもらいました。
お兄ちゃん、お姉ちゃんたちにとっても可愛がってもらっているノン。
４月からは年長さん。
もうお世話してくれるお兄ちゃん、お姉ちゃんはいなくなります。
さてさてどうなるんでしょうか。
今からちょっと心配です。


そして、今日お迎えの後、また園庭で遊び始めたノン。
この頃のお気に入りは池。
ぞうさんのジョウロで飽きずに水を汲んでは雨のように降らせてました。
先日１回落っこちたノンです。
今日も一人で池で遊んでいたところ、年長のお姉ちゃんが一人やってきました。

「ノンちゃん池が好きなの？」
「うん。大好きなんだって」
「どうして？」
「どうしてかな～　おばちゃんにもわからないんだ。　今日みたいな日はやめればいいのにね」
「どうして？」
「もし落ちたらお水冷たいから風邪ひいちゃうよ」
「ノンちゃん元気だから大丈夫じゃない？」
「大丈夫かな～　　お熱は出ないけどね」
「ノンちゃんお熱でないの？」
「そうなの。風邪は引くけどお熱は出ないんだよ」
「それは…元気すぎるよ」
「本当だね」

こんな会話の後

「ノンちゃんのお母さん」
「なあに？」
「ノンちゃん育てるの大変？」

・・・・・・・・一瞬沈黙の後笑いをこらえながら

「あんまり大変じゃないよ」
「ふ～ん　そうなんだ～」



いやいや吹き出しそうになるのこらえるの大変でした。
４月からは小学生になる子はやはりしっかりしてます。
決して生意気ないい方じゃないんですよ。
なんだか本当に私のこと心配してくれてるみたいです。
やさしいな。
ノンの周りは優しさであふれてる。
とってもありがたいことです。

コメント 2

＞ノンの周りは優しさであふれてる。
＞とってもありがたいことです。

良い言葉ですね。

なんだか、写真の桜を見た気持ちと同じ。
温かくなりました。
優しさを分けていただきました。
こういった感染（伝染？）は、素敵です。
by 元気 (2009-02-08 11:56) 

元気様。
ありがとうございます。
よく虐待の連鎖とか、暴力の連鎖って言われますけど、悪いことだけではなくて優しさの連鎖もきっとあると信じてます。
もっともっと世界が優しさであふれますように…。
by izunosuke (2009-02-08 20:32)