自立の兆し…。 [ノンとの戦い]
小学校へはバス通学をしているノン。
3時に授業が終わって学校前の停留所を3時7分に出るバスで帰ることが多いです。
支援級3人の中でバスはノンだけ。
なので支援の先生がバスに乗り遅れないように必ずバス停まで送って見守ってくれます。
なので、ハハがおりtるバス停で待っていて待ちぼうけということはありがたいことにありません。
普通級にはバス通学の子もそれなりに数いるのですが、さすがにこの時期になるともう先生が付き添っての下校はありません。
なので子供たちに自主的にノンの乗るバスに間に合うように帰るようにさせるとあまり時間的余裕がないからか、あわてて忘れ物が激増するそうで、そのため余裕を持って1本遅らせるという指導がなされているようです。
なので通常同じ時間に授業が終わっても一人で乗ってくることが多いノンです。
朝もバス停まで送っていくのは今も続いています。
本人がもういいというまで続けるつもりなので、いつになるのかな~なんてその時期を楽しみにしながら一緒にバス停までの朝の散歩としゃれこんでます。
帰りのお迎えもついこの前まで
「中学生になったら来なくていいよ」と言ってました。
「中学生になるまでお迎え言った方がいいの?」と聞くと
「だって中学生は大きいけど小学生はまだ小さいからお迎えがなかったら帰ってこれないじゃん」
だそうです・・・。
そんなノンが3連休明けの火曜日。
お迎えに行くのがいつもよりちょっと遅れたハハ。
でも、いつもならバスもそんなに早く来ることがないので十分間に合うはずでした。
な・・・なのに・・・・
私が家を出る直前
「ただいま~」というノンの声。
(え?・・え~?・・・・)
内心焦りながら努めて平静のふりをして
「あれ~ ノンちゃん一人で帰ってきたの?」と聞くと
ニッコニコ&得意げに小鼻膨らませて
「そうだよ!! おかあさんこなかったじゃん。 ノンちゃん一人で帰れたよ。」
「ごめんね~まにあわなかったね」
「ノンちゃんもう一人で帰ってこれるからお迎え明日もいらないから!!」
とお迎え拒否宣言。
「車は大丈夫だった?」と聞くと
ちょっとうるさそうに
「大丈夫だよ。ちゃ~んと右も左も見て渡ったもん」
「車が見えたら絶対にわたっちゃだめだよ」
「わかってるよ!! 先生にも言われてるんだから!!」
ハハの言うことをうるさそうに手を振りながら答えるノン。
せっかくそう言ってるのだからここはチャンスかも。
水曜日 いつもの時間にバス停の道を挟んだ向かい側のごみ集積所の小屋の陰に隠れてバスを待つ母の姿。
不審者だよこれじゃあ。
バスがついたら、この日は早終わりの日だったらしく同じ地区の6年生と2年生の姉妹も一緒でした。
なので6年生のねえねが手をつないで横断歩道渡ってくれました。
後ろから隠れて付いていくハハ。
途中で振り返った6年生のお姉ちゃんに(し~)と口に人差し指を当てたら笑って云々とうなづいてくれました。
そして昨日
今日こそノンは一人で降りてくるはず。
ちゃんと横断歩道渡れるかしら(信号はないです)
ドキドキしながらバスを待ってました。
いつもはバスの後部座席に座っているノンですから安心して小屋の陰から到着したバスを覗き込みました。
ところが・・・!!
なんとこの日に限ってノンは一番前の運転手さんのすう後ろの座席に座って外を眺めていたんです。
小屋の陰から半分体を出していたハハはローズピンクのダウンを着ていたせいかノンが気がついちゃった。
(あちゃ~失敗失敗・・)
でも、もう見つかっちゃってるものいまさら隠れるのも意味がないと思いでていきました。
笑いながらも
「なんでお母さんがいるの!」と抗議するノン。
道を渡るのを見守っていたら右左を見て一歩踏み出したら前のうちの庭先からおじさんが原付で出てきた。
その音であわてて元の位置まで戻ったノン。
叔父さんは道を渡るわけではないので、ノンの姿に止まって
「お!のんちゃんおかえり。」
と笑って挨拶してくれました。
ノンは照れ臭そうに笑うだけでこういうとっさの挨拶がまだできません。
「おはよう」「さようなら」「ありがとう」「ごめんなさい」はできるのに
「こんにちは」と「こんばんは」がまだ区分けができません。
いつどう言ったらいいのか頭がごっちゃになるみたいです。
とりあえず今日はお昼にリレー会があるので見学に行きますが帰りはまたバスで下校させて陰ながら見守ろうと思います。
今日は見つからないようにしなくっちゃ。
3時に授業が終わって学校前の停留所を3時7分に出るバスで帰ることが多いです。
支援級3人の中でバスはノンだけ。
なので支援の先生がバスに乗り遅れないように必ずバス停まで送って見守ってくれます。
なので、ハハがおりtるバス停で待っていて待ちぼうけということはありがたいことにありません。
普通級にはバス通学の子もそれなりに数いるのですが、さすがにこの時期になるともう先生が付き添っての下校はありません。
なので子供たちに自主的にノンの乗るバスに間に合うように帰るようにさせるとあまり時間的余裕がないからか、あわてて忘れ物が激増するそうで、そのため余裕を持って1本遅らせるという指導がなされているようです。
なので通常同じ時間に授業が終わっても一人で乗ってくることが多いノンです。
朝もバス停まで送っていくのは今も続いています。
本人がもういいというまで続けるつもりなので、いつになるのかな~なんてその時期を楽しみにしながら一緒にバス停までの朝の散歩としゃれこんでます。
帰りのお迎えもついこの前まで
「中学生になったら来なくていいよ」と言ってました。
「中学生になるまでお迎え言った方がいいの?」と聞くと
「だって中学生は大きいけど小学生はまだ小さいからお迎えがなかったら帰ってこれないじゃん」
だそうです・・・。
そんなノンが3連休明けの火曜日。
お迎えに行くのがいつもよりちょっと遅れたハハ。
でも、いつもならバスもそんなに早く来ることがないので十分間に合うはずでした。
な・・・なのに・・・・
私が家を出る直前
「ただいま~」というノンの声。
(え?・・え~?・・・・)
内心焦りながら努めて平静のふりをして
「あれ~ ノンちゃん一人で帰ってきたの?」と聞くと
ニッコニコ&得意げに小鼻膨らませて
「そうだよ!! おかあさんこなかったじゃん。 ノンちゃん一人で帰れたよ。」
「ごめんね~まにあわなかったね」
「ノンちゃんもう一人で帰ってこれるからお迎え明日もいらないから!!」
とお迎え拒否宣言。
「車は大丈夫だった?」と聞くと
ちょっとうるさそうに
「大丈夫だよ。ちゃ~んと右も左も見て渡ったもん」
「車が見えたら絶対にわたっちゃだめだよ」
「わかってるよ!! 先生にも言われてるんだから!!」
ハハの言うことをうるさそうに手を振りながら答えるノン。
せっかくそう言ってるのだからここはチャンスかも。
水曜日 いつもの時間にバス停の道を挟んだ向かい側のごみ集積所の小屋の陰に隠れてバスを待つ母の姿。
不審者だよこれじゃあ。
バスがついたら、この日は早終わりの日だったらしく同じ地区の6年生と2年生の姉妹も一緒でした。
なので6年生のねえねが手をつないで横断歩道渡ってくれました。
後ろから隠れて付いていくハハ。
途中で振り返った6年生のお姉ちゃんに(し~)と口に人差し指を当てたら笑って云々とうなづいてくれました。
そして昨日
今日こそノンは一人で降りてくるはず。
ちゃんと横断歩道渡れるかしら(信号はないです)
ドキドキしながらバスを待ってました。
いつもはバスの後部座席に座っているノンですから安心して小屋の陰から到着したバスを覗き込みました。
ところが・・・!!
なんとこの日に限ってノンは一番前の運転手さんのすう後ろの座席に座って外を眺めていたんです。
小屋の陰から半分体を出していたハハはローズピンクのダウンを着ていたせいかノンが気がついちゃった。
(あちゃ~失敗失敗・・)
でも、もう見つかっちゃってるものいまさら隠れるのも意味がないと思いでていきました。
笑いながらも
「なんでお母さんがいるの!」と抗議するノン。
道を渡るのを見守っていたら右左を見て一歩踏み出したら前のうちの庭先からおじさんが原付で出てきた。
その音であわてて元の位置まで戻ったノン。
叔父さんは道を渡るわけではないので、ノンの姿に止まって
「お!のんちゃんおかえり。」
と笑って挨拶してくれました。
ノンは照れ臭そうに笑うだけでこういうとっさの挨拶がまだできません。
「おはよう」「さようなら」「ありがとう」「ごめんなさい」はできるのに
「こんにちは」と「こんばんは」がまだ区分けができません。
いつどう言ったらいいのか頭がごっちゃになるみたいです。
とりあえず今日はお昼にリレー会があるので見学に行きますが帰りはまたバスで下校させて陰ながら見守ろうと思います。
今日は見つからないようにしなくっちゃ。
お久しぶりです。
すごいなぁ~ノンちゃん!
読んでいて光景が目に浮かびます。
こどもの1年ってすごいんですね。
我が家も4月から小学生です。
大丈夫か?わが子・・・・・・。
ノンちゃんお姉さん!よろしくお願いします。
by ゆなゆな (2011-01-14 19:26)
すばらしい!
ノンちゃん、すごい成長です。
自分で考えられる。
自分で判断できる。
うちの末っ子と比べると羨ましい限りです。
どんどん成長するノンちゃん。
一度もお会いしたことがないのに、なんだかいつもお隣にいるような気がします。
ノンちゃん、気張らなくていいですよ。
自分のスピードで、一歩ずつ、一つ一つ前に進んでいってくださいね。
本当に、なんででしょうね、とっても嬉しいです。
by マアカ (2011-01-15 20:04)
ゆなゆな様。
お久しぶりですね~
お元気で何よりです。
本当にについ先日までの甘えたがうそみたいな今のノンですが、このまま定着するかというと…
かな~り不安なハハです。
一歩進んで二歩下がるなんてのが日常茶飯事のノンですから…。
今年は小学校でご一緒ですね。
またお話しできるのが今から楽しみです。
マアカ様。
ありがとうございます。
ある日突然こういうことが起こるのがノンがノンたるゆえんですね。
嬉しいけどちょっと不安もあるハハです。
なのでもうしばらくはノンに隠れて見守り後をつける不審者の日々が続きます。
成長も突然ならある日また急に180度変わるのも今までの経験から十分ありうるので…。
でも、こういう当たり前の成長がこんなに嬉しいのもノンがいるからこそわかること。
そしてこうして一緒に喜んでくれる人がいることが私の活力源です。
by izunosuke (2011-01-15 21:08)