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一日体験無事終了 [発達障碍]

ノンにとってもノンハハにとってもある意味一番の行事が終わりました。

それは支援級で普段お世話になっているノンが登校してから下校するまで一日交流級で過ごす一日体験。
これは面談の中で出た話です。

前日に担任から説明を受け、ちょっと緊張気味のノン。
担任の先生が交流級に出向き、「明日、ノンさんが一日皆さんと一緒の教室で過ごします。」というと、
「まかせて」「大丈夫だよ」という声がかかったと報告がありました。

当日の朝、いつものバスで登校したノンが学校へ着く前に先回り。
支援級の教室からノンの仲良しS君と窓から登校してくるのんを確認。
一度は支援級に顔出すかなと思ったら一度も出さずに一つ上の交流級の教室へ一直線。

Sくんが
「ノンちゃん上行っちゃった」と報告してくれました。
こっそりと教室をのぞきに行くと遅いながらも一人で一生懸命朝の支度をするのんがいました。
ランドセルから教科書等の勉強道具を引き出しにしまい、体操服に着替える。
お友達が次々に着替えて朝運動のためにグラウンドに出ていく。

大丈夫かな。間に合うかなとハラハラするハハの前にうれしい状況が…。

ノンが着替え終わるのをH君、M君、Y君の3人がせかすことなく待っててくれて一緒にグラウンドに出ていきました。
一時間目から四時間目まで教室の外の廊下に椅子を出していただいてそこに座ったまま、授業を見させていただきました。


さすがに授業のスピードは支援級とは違ってあれよあれよという間に進んでいく。
ノンモきっと面食らったと思います。
国語はテストだったのでそう困らなかったのですが、算数は・・・。
算数の支援に入ってくれる先生(全学年担当)がいてくださって何とかやってましたけど、それがなかったらひたすら手遊びで終わったかも・・・。

一日終わって帰ってきたノンの第一声は
「たのしかった~」でした。

半日見ていた感想は生活面は心配ないかなという感じですが、やはり問題は学力ですね。
支援級では少人数の良さで丁寧に何度でもわかるまで…・

欲を言えば交流級に籍を置きつつ、取り出し授業を受けることができたらそれがベストなんですが、そういうことが可能かどうか・・・。

教室でノンの様子を見ていた時周りのお友達に感心したことが多数ありました。
朝、ノンを待っててくれたイケメン3人もそうですが、授業の時も隣の席の女の子がさりげなくフォローしてくれたり、ほかにも先走って世話を焼くこともなく、ただノンがちょっと動きが止まっていると声かけてくれたり絶妙なタイミングでフォローしてくれる子供たち。

自分たちの意思で動いているのですから、計算とかなくやっているんですよね。
これってすごい対人スキルです。
その中でノンが教わることたくさんあるように感じました。


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