SSブログ
高齢ハハのつぶやき ブログトップ
前の10件 | 次の10件

未来を悩む贅沢 [高齢ハハのつぶやき]

昨日父の所へ行き、帰ってくる途中。
尋常でない眠気に襲われました。
さすがにこれは運転に支障があると思われ、ドライブインの駐車場に車を止めて少し休憩。
知らないうちに眠ってました…口開けて…。
15分ほど休んだでしょうか。


そこからまた出発して実家により自宅へ帰ってきました。
帰ってからも眠気が治まらず、横になるとそのまま眠ってしまったようです。
気がつくとお昼を過ぎていました。
この眠気はその後も慢性的に続き夜になったらピーク。
9時にはもう眠くて眠くてテレビがついていても全く集中できない。
諦めて10時からのドラマを録画予約して寝ました。
すると今朝はあら不思議ここ数日続いていたなんとも言えない不安感が襲ってくる現象が今朝は起きませんでした。


そして昨夜録画していたドラマ「赤鼻の先生」を見ました。
このドラマの中である人のセリフがとっても心にしみました。
「まだ来ない未来を思って悩んだり苦しんだりするのは健康なものにだけ許された贅沢ですね」というセリフ。
明日が当たり前のように来ると思っているからこその悩みですよね。
でも、自分の明日がどうなるかわからないのと同じように相手にも何があるかわからない。
まだ起きてもいない事を考えすぎて自分の体調崩すなんてなんて愚かなこと。


今日もなかなかこの眠気がすっきりと醒めません。
寝ようとおもえばいくらでも眠れちゃいます。
眠れば眠るほど気持ちが軽くなっていきます。

知らない間にやはり疲れがたまっていたんでしょうか?
今夜も早く寝てみよう。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

自律神経か軽度鬱か…。 [高齢ハハのつぶやき]

この夏終わってみれば何も記憶に残っていない。
なんだかあっという間の一か月。
ただただ綱渡りのような毎日。
父の事。母の事。子供の事。
完全に自分のキャパを超えていたのにそれにも気付かずに走り続けて。
見事に自分の信用をなくした。


人と人との付き合いの基本は思いやり。
なのにそれを私は私の手で壊してしまった。
自分の世界でいっぱいいっぱいになって、人への思いやりや気遣いをすべて後回しにしてしまったつけが大きな後悔となって今私の前に現われている。
どんなに反省したって後悔したってもう遅い!!


なんだかもう消えてしまいたい…。


日ごろ人と人とのつながりを大事にしようって思ってきたはずなのに、自分の馬鹿さ加減に腹が立つ!!
いい年してこんな体たらく。
この夏のなんとも言えない不調は自律神経なのか軽度の鬱のなっているのか素人判断はできないけど、どんなこともいいわけにしかならない。
だって相手には何の関係もないこと。
自分の心の中のことなんて自分への言い訳にしかならないんだもの。



nice!(1)  コメント(3) 
共通テーマ:日記・雑感

バランスのとり方 [高齢ハハのつぶやき]

人間の生活って結局バランスがとれてるかどうかで安定しているかどうかが決まるんですね。
傍から見て大変そうな生活も(例えば浮気とか借金とかその他もろもろ)本人の心のバランスがとれてるかどうかで悩みになるのか、些細なことになるのかが決まる。


今私の心の中で父の転院は動かせない事実として決まってるのに、具体的な進展がまだないことにいら立ってる。
私は直接病院のソーシャルワーカーさんとお会いしてないんですよ。
タイミングが悪くて会えなくて姉があってきたんですが、その時病院からそれぞれの病院に資料を送ってから見学に言ってくれと指示されているのですが、その後姉のところいも私のところにも連絡がなく、私が病院へ行っても看護師さんからも何も言われません。
もうパンフレットをもらってから10日ほどになります。
はっきり受け入れ先が決まってからと思い家のベッドなどもそのままです。


最初の予定では一か月の入院ですが、伸びることになるのかどうかも今のところ未定。


父は帰れるものと思っているようで、転院の話をするのが気が重くもあります。
結局その話も私がすることになるのでしょう。
現実を見つめて行動することと、心の葛藤のバランスを取るというのはまるで修行のようです。


毎日気持が揺れ動きます。
こうするしかないのだからと割り切ってしまえる日もあれば、どうしようもなく気持ちが沈む日もある。
病院に行かない日はなんとなく気が咎めて、でも積極的に行く気にもなれず悶々として一日を過ごしてしまう事もある。
毎日をつつがなくというのは言葉では簡単だけどこんなにも難しいことなのですね。
nice!(1)  コメント(4) 
共通テーマ:日記・雑感

次の段階へ… [高齢ハハのつぶやき]

父の今回の入院に際して。担当看護師さんにも今後は在宅は無理だというお話をしてありました。
母の腰は自分の生活で手一杯。
とても人の世話なんてできる状況じゃあない。


病院の相談員さんから療養型病院のパンフレットを木曜日に病院に行った姉がもらってきました。
今いる病院からは少し遠くなりますが、5件ほど紹介されました。
まだ私自身はパンフレットを見ていないのですが、その中で候補は2~3件。
私の中ではインターネットで調べて1件良さそうなところああります。
幸い経済的にはしっかり者の母が長年貯めておいてくれたものがありますから心配ないですし、まあ面会に通えない距離でもないのでこの中から決めるつもりです。


問題は父への話の持っていき方。
理解力はあってないようなもの。
かといって全くわからないわけではないので一番説得が難しいタイプ。
主治医や母、叔父、姉を巻き込んでやらないと…。


ただ、どんなに罪悪感を感じ、困難さに気が沈み、またまた激しい食欲不振に陥りそうになるけれど、在宅ができないのは事実。
ここだけは絶対に譲れない。
罵倒されても、泣かれても引導を渡さなければならないのでしょう。


今後紹介された病院を見学に行き、料金や看護体制、期間がどうなのか(退院があるのかエンドレスで見てもらえるのか)を含めて決定し契約しなければなりません。
考えようによっては医療行為が必要な父なので、こういう選択ができることを幸運と思わなければなりません。
なかなか特養を探すのも困難なご時世ですから。


父の気持ちを考えると哀しくなりますし、胸が潰れそうになるけれど、判断を間違えてはいけませんね。
父のため、母のため、そして何より私自身のため。
介護と向き合って自分の中のいろんな部分を認識したことをただ嘆くのではなく、生かさなければ意味がない。


nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

いろんなことがおこる・・・・。 [高齢ハハのつぶやき]

父が入院して10日あまり。
予想以上に病院では落ち着いて過ごしています。
問題行動もほとんどないし点滴もおとなしくやってます。
看護師さんたちにもあまり怒ったりすることもなくナースコールや電気をいたずらすることなないです。
ベッドの向き逆さにされているのでやりたくてもできないのですが、そのこと自体に気付いてません。
ベッドのリモコンも父の手の届かないところ(目につかない所)のあります。
勝手にいじってベッドを高くあげたりしてしまうので。(転倒の危険が高いです)
家での介護の時もリモコンには異常にこだわっていましたが今の入院中はリモコンさえ興味ないみたいです。


ただ、以前と違うのは金銭関係がまるで興味なくなってしまったこと。
「盗られた」などの被害妄想ではないのですが、以前の入院中はしっかりお見舞いでいただいたものも自分で管理していましたが、今回は全く興味なし。
短期の入院ですし、ほとんど知らせてないのでお見舞いに来る人もいないのでテレビカード用に千円札を5枚ほど入れてあります。
金曜日にお金の確認をしてこなかったのですが、新しいカードを1枚買って残りも2枚あったのでかえってきたのですが、その夕方病院の看護師さんから電話がありテレビカードが終わって千円札もないとのことでした。
父には新しいカードとまだ使えるカードを見せながら説明していつもの場所に置いたのですが、理解してなかったようです。

支払いや洗濯物もあり今日病院に行くつもりだったのですが、昨日母のところへ病院からまた電話があったようです。
行くつもりがなかったのに午後の2時過ぎ急きょノンを連れて行ってきました。
案の定渋滞にはまりました。
これがあるから土日は出たくなかったのにな~


看護師さんがテレビカードを1枚立て替えてくれてありました。
2枚買って千円札も補充して立て替えてもらった分をお返ししてやれやれ。
他の看護師さんも来てねぎらってくださいました。(笑)
父に
「だれかさんがさわぐからね~」と笑いながら言いましたが父は反応なし。
今までだったらすぐに血相変えて
「なんでおれにいうんだ!」なんてくってかかってたんですけど今回は自分の事言われてるのに反応が本当に薄いです。
おとなしいのはいいのですが何となく不安がよぎります。


こちらから話さないと自分からあまりしゃべるということもなくなりました。
父が聞くのは母の様子と海のことだけです。
海は私の主人の仕事を心配してくれてるみたいです。
母のところにも何回か電話してきてるみたいですが、以前の時とは違い穏やかに話してはきるそうです。
私が帰ると言っても時計を見ることもなくなりました。
腕時計は相変わらずしてますが、あまり見ようとしません。
もう時計が読めなくなったのかもしれません(確認はしてませんが)


まだ人の認識はできています。
いつか私のことも忘れる日が来るんでしょうか。
今は入院生活が前の入院ほどストレスになっていないことだけが救いです。

nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

父。入院しました。 [高齢ハハのつぶやき]

今月中にもう一回診察をと言われていましたが、やっと今日都合がついて行ってきました。
もちろん診察だけの予定でしたからノンも一緒です。

訪問看護の看護師さんから主治医の先生あてにお手紙を預かっていました。
内容は見ていないので、何が書いてあるのかわからないんですけど、看護師さんの心配事が報告されていたと思います。

退院して一カ月強。
仙骨部分。臀部。右足ひざ下側部の3か所にとこずれが一気にできて悪化の一途をたどっておりました。
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、この床ずれはできる要因ははっきりしているので予防ももちろん可能なのですが、一度できてしまうとこれまた治るのが難しいという厄介なもの。
特にうちの父の場合こんなに急激に悪化する要因の一番は栄養不良によるもの。
食事に好き嫌いが激しく、おまけに最近は噛む力が弱くなって余計に食べられるものが限られてきた父。
かといってまだミキサー食や刻み食とまではいかない。


通販で介護食を取り寄せたりいろいろ工夫しているのだが、おいつかない。
主治医の先生から「このまま在宅で様子を見る、入院して点滴等の治療で栄養管理をする、療養型施設に入所するの3通りしかない」と言われ迷わず入院を選択した私。
父をどうやって説得しようかと思っていましたが、「今決めなくてもおうちへ帰って皆さんで相談して…」という医師の言葉をさえぎって父の説明しました。
一旦家に帰ったら絶対入院するとは言わないと思ったから。


今の食事でさえ文句タラタラで母につらく当たってる父です。
そんな母にこれ以上負担はかけられない。
食事の栄養管理、カロリー管理なんて無理です。
でも、それではいつまでも床ずれはよくなるどころか悪化するのは火を見るより明らか。
特に足の床ずれは骨まで達しそうなほど深いので感染症の恐れもある。


割に簡単に入院に同意した父ですが、今日そのまま入院とは思ってなかったようでいったん診察室を出てから部屋の準備ができるまで待ってる間「さあかえるぞ」とノンに言っていてびっくり。
「お父さん。このまま入院するんだよ」と言ったらまるで初めて入院の事聞いたみたいに目を丸くして
「このまま? いまからか?」とちょっと不機嫌。
「そうだよこの間までいたのと同じ部屋。傷を治すには栄養取らないといけないけどお母さんには無理だからね」
「あの部屋か~  いいやいいや。 おかあも休まるしな」と言っておとなしく病室に入りました。


何人も顔見知りの看護師さんがいてなんだか嬉しそうでした。
転倒の危険度の高い父なので、ベッドを出して床に畳を敷きその上にマットを敷いて寝ることになりました。
個室だからできるんですけどね。
午前中に入院して一度帰ってから私一人でまた着替え等を持って午後病院へ。
思ったより落ち着いてました。


とりあえず一カ月の予定ですが、今後はおそらく在宅は難しいと思われます。
無理して家に帰ってもまた床ずれができ、栄養状態で悪化の可能性大ですから療養型の施設を頭に入れてます。
今回の入院でおそらく認知症は進むでしょう。
でも、自宅で見るには危険が大きすぎます。
感染症、栄養失調、貧血のリスク。
そして傷の悪化による本人の苦痛。


罪悪感は薄まっても消えることはないです。
でも、罪悪感は愛情があるからこそなのだとある本で読みました。
だから家族を施設に入れることに罪悪感を持つことにも意味があるのだと。
罪悪感を持つことも持たないこともそれぞれ意味のあること。
とにもかくにも今夜は母がぐっすり眠れることに安どして休みます。
nice!(2)  コメント(5) 
共通テーマ:日記・雑感

ブログに救われた。 [高齢ハハのつぶやき]

ものすご~く暗い内容の記事になってしまいましたが、書いてよかったです。
自分の中の暗い部分を正面から見つめられたから。
そして、心配してくださって、励ましてくれた方々。
泣きながら読みました。
ネット社会は仮想社会とよく言われるけど、とんでもない!!
こんなに血が通ったふれあいができる。
本当に救われました。


今日朝実家に行き、父に「お母さんを病院に連れて行ってくるからね」と言いながら栄養補助食品のコーンスープを渡した。
「ありがとう」と受け取った父。
母の病院は車で約10分強。
いつもなら点滴とリハビリで2時間弱と言ったところだが今日は痛み止めの注射をしたそうで2時間半かかってしまいました。
自宅に一人置いてきた父が気になってちょっとイライラ。


11時半に自宅について、真っ先に父のベッドへ。
寝てるかと思ったがしっかり起きてました。
「おそくなってごめんね」というとご機嫌もよく
「もうそろそろかなとおもってた。 こんでたか?」と聞いてきました。
「混んでるってほどじゃなかったけど、今日は点滴とリハビリのほかに注射もしてきたからね。 注射のせいで膝がかくかくしてるんだって。 いつもより動きが鈍くなると思うけどよろしくね」とお願いしてみた。
「わかってるわかってる。 」(本当に分かってるかは神のみぞ知る)
もうすでに12時近いとあってノンをばあばに預けてきた私はそれ以上長居できずに実家を後にした。


夜7時。
実家の母から電話。
「明日訪問入浴さんが来る前に買い物を頼みたいから来てほしい」とのこと。
声がいつもより元気があってホッとした。
注射で痛みが治まっているからかも。
食事の文句が多い父。
これは病気になる前からだけどね。
今日の朝もご飯が固いと文句言っていたらしい。
私なんかは全然食べられないくらい柔らかすぎるご飯なんだけどね。
「固かったら2,3回多めに噛みなっていっといた」と母が言いました。


前に父へのトラウマのことで相談したスピリチュアル関係の方に、お母さんとお父さんのやり取りは漫才だと思いなさいと言われたのを思い出しました。
私が思うほど母は父の言葉に傷ついていないようです。
私の過剰反応みたいですね。
母の精神力の強さに脱帽です。


このブログがあって私は本当に救われました。
自分の気持ちを表現できる場所があり、聞いてくれる(読んでくれる)人がいて、気持ちを受け止めてくれたり、励ましてくれたり落ちていく心を引っ張り上げてくれる人がいる。
この場を借りて心からの感謝をささげます。


    ありがとう[黒ハート]
nice!(1)  コメント(5) 
共通テーマ:日記・雑感

罪悪感と義務感と愛情のはざま…。 [高齢ハハのつぶやき]

今、自分がどうしたいのか、どうしなければいけないのか…正直気持ちの持って行き場がなくてつらいです。

父は相変わらず母への依存が高くて、一日中おいおい呼んで用を言いつけるの繰り返しです。
何度言っても改まらない。
認知症だと思います。診断は受けてないけど…。


腰が相変わらず痛みがあり家の中での杖が離せなくなった母。
気丈な人なので何とか頑張ってくれているが、もともと糖尿持ちでインシュリンの注射が必須。
普通よりも疲れやすいのは当たり前。
なのに、わたしがやれることにも限界がある。

今認知症の初期の父は家族にとっても一番厄介な存在なのである。
体の介護だけならそう大変な事はない。
人工肛門だから下からの便がない父は適便(浣腸等を使って便を出す)もないし、おむつの交換も便を出さないので洗浄などもそう大変ではない。
食事も今のとこと口から食べられてるし、嚥下障害もない。


ただ、意識がしっかりしているようでしっかりしていない。
時間の感覚、自分が行っていることの理解、言っていることの理解、人の話の理解、これが今完全な混乱期にある。
だからいくら話してもわからない。
話した時は普通の会話だから安心して帰ってもまた同じ行動をして母を疲れさせる。
そして母から聞かされるそんな父の行動とハハの気落ちした声。


今日はどうでも実家に顔を出さなければと思っていたら車が故障。
エンジンがかからない。
たよりの主人は仕事で海に言っていてまだ帰ってはこない。
実家に電話して今日は行かれないことを告げ、
「おとうさんはおちついてる?」と聞くと
「あいかわらずだよ。 放り出したくなる」と母の声。
行けない理由があってちょっとだけホッとした自分にすっごく腹が立って自己嫌悪。


最近は事あるごとに施設入所の事ばかり考えてる自分がいます。
母にもしものことがあったら間違いなく施設を考えます。
私は自分の家庭を犠牲にして在宅介護はできません。
でも、それって母の死をどこかで容認してる?
そうならないように自分が頑張らなくちゃいけないのに、そうなったら解放されるなんて考えてない?
自分で自分に質問してみる。


すっごく怖いんです。
自分の心の中の父への気持ち。母への気持ち。
どこかで自分のこの生活をこれ以上壊されたくない、もうたくさんだ!!って叫びたくなる気持ち。
生んで育ててもらって何不自由なく生きてこられた人生を与えてくれた親なのに、ときにその死さえ望んでしまいそうな自分。

子供のころからの父への苦手意識。
トラウマになっていた幼児体験。
自分で克服できたような気になっていたのに…錯覚でした。
優しい気持ちで父に向かえない自分と、母の手助けになっているのかどうかさえあやふやで罪悪感が付きまとってしまう自分。

そのせいでしょうか、このところ朝から午前中いっぱい食欲がありません。
無理に食べようとすると吐きそうになります。
夕食だけは普通に食べられるし睡眠もとれてます。
たぶん夕食や寝る時はなにも実家から連絡がなく何とか無事に一日が終わったことによる安堵感があるからでしょう。
そして朝は今日は無事に一日が過ぎるだろうかという不安感のほうが大きすぎてどうにも気持ちが起き上がってこないのです。

自分でもどうしたらいいのかまったくわかりません。
私は今父に対して、母に対してどう思ってるのか自分の本心が自分でもわからなくなってしまっています。
自分の一番勝手で醜い部分を見せつけられるようで怖くてたまらない…。

nice!(1)  コメント(5) 
共通テーマ:育児

ゆるやかに進行中!! [高齢ハハのつぶやき]

土曜日の夕方からすぐ上の姉が来てくれているので、昨日の午後から実家にいってません。
たまにはお任せです。

昨日の午前中。
通販で注文していたハハのベッドと低反発のマットが届いたので実家に持って行きました。
これで少し母の腰の負担が軽くなるといいんだけど。

私が行って少しして「おいおい」と父の呼ぶ声がしたので母の代りに私が行きました。
「おはよう なにかな?」と声をかけると、
「おおきたか  これをな。。。してくれ」相変わらず要領を得ない指示の出し方。
何とかいくつかの誘導尋問で理解し、そのようにするが、本来人を頼まなくても自分でできること。
「お父さん今は私がやったけど、手が動くんだから今ぐらいの事は自分でできるでしょう。自分でできることは自分でやって」と言うと途端に表情が変わりました。


「いつもは自分でやってる」
「じゃあ今だって自分でできたでしょう?」
「俺の周りは敵ばっかりだ!!」

(は!?  敵?)

さすがに情けなくなって泣きそうになりました。

「なんでそういうこというかなあ  情けないよ。 こんなにみんなお父さんのために頑張ってるのに敵なんて言われるんだ」
「ああうるさいうるさい」
「こんなにあたしだってお母さんだって頑張ってるじゃん。 それなのに敵なんて言われるんだ」
「そう思ったんならそれでいいじゃないか」
「思ったんじゃなくてお父さんが言ったんでしょう」
「俺の口から出たんだからしょうがねえ」
それきり黙った父。


情けなさで力が抜けてくのがわかりました。


病気が言わせてるとわかっていてもこちらも生身の人間です。
言われればキスつくしいやな気持にもなります。


父の事はそのままにして姉と二人ベッドを搬入し、折り畳みベッドなので悪戦苦闘しながらセッティング。
私一人だったらどうにもならなかったな。
姉がいるときでよかった。

その後また父の呼ぶ声がした。

入っていった私を見て姉と間違ったのか
「〇〇(私の名)は帰ったのか?」と聞くので自分の鼻をさしながら
「〇〇はわたし」というと笑って
「ああそうか 」と言いましたさっきの事はどこ吹く風。

「何?」と聞くと
体の向きを変えたいというので、最初はベッドの移動の事かと思って業者さんじゃないと動かせないよと言ったらそうではなくベッドの上でちょっと頭と足のほうを逆にしてみたかったようです。
たまには気分を変えたいんだろうからとさせてあげることにしました。
私なら多少遠慮があるのは自分でも力を入れるので移動そのものはそんなに大変ではないんです。


移動させた後落ち着いたのを見計らって
「おとうさん 体が自由にならなくてイライラするのもわかるけどさ、敵なんて言われたらやっぱりつらいよ」
と静かに話したら、
「お前たちの気持ちは俺だってわかってるんだよ  おれの性質がこんなだからすぐにいじいけたような拗ねたような事言ってな  」
「お父さんは一人じゃないんだよ娘だっている。女房だっている。兄弟だっている。みんなで支えるからそれにはお父さんにも頑張ってもらわないとやれないんだよ」

もうこの話も何度目だろう。
話せば分かってくれる(その時は)
でも、また同じ状況はやってくる。

「みんなでやってくしかないよな」
呟くように言って涙を流した父。
ティッシュを渡したらしきりに目をぬぐっていました。


少しずつ確実に認知症が進んでいます。
攻撃性は落ち着いてきましたが被害妄想が出始めています。
虫などの幻覚もあります。
自然の流れには逆らえないのでしょうね。
むしろ穏やかになってくれるならばそれも一つの道かなと思います。


どんな状況になっても親子の絆は切れませんから、自分の許容範囲を超えないように頑張ります。

介護が始まるとき頑張らない介護を目指しますと宣言しましたが、撤回します。
介護ってやはり多かれ少なかれ頑張る覚悟がないとできません。
ただその許容範囲は人それぞれ。
自分の許容範囲をしっかり見極め、それを大きくはみ出さないこと。

nice!(1)  コメント(4) 
共通テーマ:日記・雑感

つ・・疲れた~(脱力) [高齢ハハのつぶやき]

今日は父を連れて入院していた病院へ退院後初めての外来診察。
本当は24日でよかったのですが、骨折で金具を入れたほうの右足のひざ下に床ずれができ、膿んでいたので訪問看護さんから早めの受診を勧められ今日行ってきました。

朝娘を幼稚園に送って、その足で実家へ。
主人が車を出してくれたので大助かり。
やはり男手がないと小さくなったとは言っても男の人一人移動させるのは女の身では大変。
本当に助かりました。


9時半に実家を出ました。
車に酔いやすい父ですから普段の主人の運転とは思えないくらい安全運転。
なのでいつもより少し時間がかかりましたが無事到着。
採血をして、レントゲンをtり整形外科で診察を受け、その場で床ずれも見ていただき訪問看護さんへの指示書も出してくださいました。
本来ここで帰っても良かったのですが、外科のY先生の診察もありますと看護師さんに言われたので待っていたのですが、これがまた時間がかかる。


外来用の車いすを借りて座っていたのですが、同じ姿勢でほぼ2時間半。
私だって腰がつらくなりそうだったのだから父はかなりきつかっただろうな。
時々弱音も出たし、機嫌が悪くなったりしたけど、そこはなだめつつ何とか診察終了。


ところがそこから会計、薬局でまた時間がかかり結局病院を出たのは1時半近く。
娘の幼稚園の降園時間は2時。
とっても間に合わない。
そこで急きょ園に電話。
3時まで預かりをお願いする。


実家に着いたのがちょうど2時。
人工肛門のケアとおむつのケアをして、買い足す物の買い物をして3時。
なんだかあっという間の一日だ。
後で母に聞いたら昨日からしきりに病院には行かないと言っていたそうだ。
朝迎えに行った時も全然したくしていなかったし、私にも病院行かないと言ってました。

「なんでそんなこというの? 入院するわけじゃないんだから。診察だけだよ。ちゃんと見てもらってケアする方法私だって聞いてこなくちゃ世話できないよ」と言ったら素直にしたくさせてくれました。
運転手がうちの主人。父にとっては娘婿ですからわがまま言えないって思ったのかな。
まあなんにしろ父もつかれたでしょうけど、私も疲れ果てました。

病院って自分の診察でも疲れるのに、父の具合と機嫌を気にしつつ、時間も気になる。
今月中にはもう一回行かなくてはなりません。
夏休みになっていれば娘の幼稚園の時間だけは気にしなくて済むからまあ良しとしますか。
nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感
前の10件 | 次の10件 高齢ハハのつぶやき ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。